introduction

「人を育てる」──それは単なるスキルの伝達ではない。
ITエンジニアを目指す方、エンジニアのスキルアップを目指す経験者、事務職を目指す方、
そんな多様な挑戦者たちと向き合い、伴走しながら未来を創っていくのが、エイトビットの講師という仕事だ。
今回は、教育責任者の磯部さんと、現場講師として活躍する矢野さんに、
研修への思い、社会課題へのまなざし、そして挑戦者たちへのエールを聞いた。

TALK MEMBER

Tech academia Div. 課長

磯部 正憲

Tech academia Div. 係長

矢野 達也

「人生に寄り添う教育を」

講師という仕事への想い

私たちの役割は、ただスキルを教えるだけではありません。
「社会で活躍できる人材」になってもらうために、受講生一人ひとりと向き合い、時に人生相談にものります。
エイトビットが目指すのは、「人のインフラ」を築くこと。社会の基盤になる“人”を支えるための教育なんです。

私も講師として心がけているのは、「まず相手を知ること」です。
バックグラウンドも目標も皆さん違うので、画一的な教え方では伝わりません。
だから、技術と並行して、ヒアリングや対話に多くの時間をかけています。
受講生が「自分はここで学んでいいんだ」と安心できる環境づくりが第一歩だと思っています。

「現場で求められる力を届けたい」

技術教育の中で大切にしていること

求めているのは、単なる“知識”ではなく、“現場で使える技術”と“柔軟な対応力”です。
私たちの研修では、クラウドやネットワークなどの基礎技術に加えて、
ビジネスマナー、報連相、タスク管理など、実務に直結するスキルも徹底して教えています。

研修では、個人での技術習得に加え、チーム開発の演習やペアワークも取り入れています。
これは、エンジニアとして働く中で「周囲とどう連携するか」が非常に重要だからです。
技術が高くても、コミュニケーションが苦手だと活躍できない場面もある。
だから私たちは「人としての成長」にも力を入れています。

「&HerWorksという挑戦」

キャリア支援としての講師の役割

私たちが特に力を入れているのは、「新しいキャリアを始めたい」と考えている未経験の方々への支援です。
社会に出るのが初めてという方、異業種からの転職を考えている方、仕事を離れていた期間がある方──背景はさまざまですが、「新しい一歩を踏み出したい」「もう一度チャレンジしたい」という想いは共通しています。
だからこそ私たちは、単なるスキルの習得にとどまらず、一人ひとりの“人生のリスタート”を支える研修でありたいと考えています。

「&HerWorks」は、そういった未経験の方々をサポートする象徴的な取り組みです。
事務職に適したスキルが無理なく学べるよう、研修内容も柔軟に調整しています。
たとえば、「パソコン操作に不安がある」「学び直すのは久しぶりで心配」といった声に対しても、
安心して一歩を踏み出せるように、一人ひとりの歩幅に合わせた支援を大切にしています。

「未経験だから」と不安に感じる必要はまったくありません。挑戦したいという気持ちさえあれば、誰でも成長できる環境があります。
私たち講師も、最初の一歩から一緒に並走しながら、皆さんのキャリア形成を全力でサポートしていきます。

「“教える”ではなく、“一緒に考える”」

“人のインフラ”という理念に対する思い

“人のインフラ”という言葉は、私たちにとって大きな責任感を伴うものです。
エイトビットの教育が育てているのは、技術を通して社会を支える人材、つまり「人をつくる」教育です。
だからこそ、目の前の受講生の「将来」を想像しながら、教育の在り方を常に考え続けています。

テキストが入ります。テキストが入ります。テキストが入ります。テキストが入ります。テキストが入ります。テキストが入ります。テキストが入ります。テキストが入ります。
必要に応じて左のアイコン画像、テキストを変更してください。
トークセットを追加・削除する場合は、左メニューのリストビューから「トークセット」を複製・削除してください。

技術は進化しますが、“人のつながり”や“想い”は変わりません。
だから私は、講師でありながらも、受講生にとって「一番近くにいる応援者」でありたい。
たとえば、スキルテストで悩んでいるとき、就職活動で不安になったとき、
誰よりも先に声をかけられる存在でいたいと思っています。

「成長するのは、講師自身も同じ」

講師としてのやりがいと学び

講師の仕事って、実は自分も毎日成長しないといけないんです。
質問に答えるために調べ直す、わかりやすく伝える表現を磨く、よりよい教材を作る。
受講生に刺激をもらって、自分の学びにもなっている。教育って、双方向の関係だと実感しています。

「この人、入ったばかりの頃はこんなに緊張していたのに、今では誰かを支える側になっているなあ」と感じる瞬間が本当に嬉しいですね。
人の変化に立ち会える仕事って、なかなかないと思います。だからこそ、やりがいも大きいです。

「挑戦する人を、私たちが支えたい」

これから学ぶ人たちへメッセージ

「未経験だから無理かも」「自分なんて…」と思う方もいるかもしれません。
でも、どんな背景でも、挑戦すること自体が素晴らしいことです。私たちは全力でサポートします。
一歩踏み出す勇気があれば、未来は必ず変わります。

学ぶのに、年齢も経験も関係ありません。今いる場所がスタート地点です。
「この先どうなりたいか」を一緒に見つけながら、未来をつくっていきましょう。
どんな小さな質問でも、悩みでも、まずは相談してください。
私たちが、あなたの最初の仲間になります。

Editor’s note

講師とは、教える人であると同時に、支える人であり、寄り添う人でもある。
エイトビットの教育現場は、単なるスキル取得の場ではなく、「新しい人生のスタート地点」。
社会課題に正面から向き合いながら、“人”という未来の基盤を育てていく講師たちの姿勢は、これからの教育のヒントを示している。
キャリアに迷うすべての人へ。エイトビットには、そっと背中を押してくれる“先生”たちがいる。