エイトビットが描く未来

私たちが目指しているのは、社会や産業を支える優秀なITエンジニアを輩出する仕組みを作ること。それによって、日本経済の発展に貢献します。今、エンジニアの人材不足が社会課題になっています。ITの発展が国家の競争力も左右する時代、「このままでは日本は先進国から脱落してしまう」という危機感があるのです。これは、私自身が20年間、IT業界に関わってきたなかで、肌で感じ続けてきたことでもあります。

そのため、私たちは教育事業を立ち上げました。エンジニアを志望する未経験者に「IT基礎研修」を受講してもらい、エンジニアとして活躍できるようにサポートしています。ただし、単に「エンジニアの数を増やせばいい」とは考えていません。現代のニーズに即したマルチタスクのエンジニアを育てていく必要があります。

一昔前であれば、エンジニアは1種類の技術を極めれば、そのエキスパートとして重宝されました。しかし、今は「プログラミング」「クラウド」「セキュリティ」など、全ての領域を連携させて1つのシステムを構築していくので、分業するよりも一人のエンジニアが全てを担当したほうが効率的になりました。

AI、IoT、ビッグデータなど、私たちの想像をはるかに超える早さで進化を遂げているため、より幅広い知識と高度なスキルが求められるようになりました。

そこでエイトビットの教育事業では、現役エンジニアがさらなるキャリアアップを果たすためにハイレベルな技術を学ぶことができる「2次研修」も展開しています。「量」と「質」の両面から、日本のエンジニア層の充実に貢献する計画です。

将来的には、IT基礎研修と2次研修を合わせて、毎年1万人程度の受講者を受け入れる規模にまで発展させることも目指しています。そこまで事業が成長すれば、日本のエンジニア不足解消に向けて、大きなインパクトを与えられるはずです。

事業を支える若手メンバーの活躍

もちろん学び続け、成長していく必要があるのはエンジニアだけではありません。
総合職の主な担い手は、新卒入社1年目~3年目のメンバーや学生インターン、20代の若手です。というのも、教育事業の対象となるエンジニアも20代が中心。「同じ価値観を持つ同世代が企画したほうが、より組織の成長につながる」と考えたからです。

例えば、教育事業を担当している新卒2年目の男性。彼が受講者を増やすために行った施策のひとつとして、人材紹介会社との提携があります。エンジニア志望の未経験者の方に、エイトビットの教育内容、どんなキャリアが描けるのかを知ってもらうためのイベントを企画し、実際に入社いただく方も増えてきました。アプローチする人材紹介会社の選定から、提携を打診、契約を締結するところまで、一つのビジネスモデルを確立しました。

また、24年卒の総合職入社の5人は、OJTでチーム内外の先輩たちが持つノウハウを積極的に吸収し、入社から1か月経った5月ごろより徐々に商談なども1人で受け持つようになりました。失敗をしながらでも、自己解決力を身につけ、着実にステップアップをしています。

東京・池袋の本社オフィスでは、経営陣と若手メンバーが意見交換しながら業務に携わっています。知識不足、経験不足を先輩社員、経営陣が直接フォローすることで、スピード感を持って一緒に対応することを心がけています。アドバイスされたことをそのまま実施するのではなく、自分自身で一度考えてもらい、ロジックを理解してもらいたいと考えていますので、失敗のロジックを理解し、前向きにチャレンジし続けて欲しいと考えています。

共にIT業界の変革を

「自分の市場価値を高め、社会に貢献したい」と考えている方は、是非、エイトビットへのジョインを検討してみてください。前向きに取り組んで頂ける方であれば、誰にでも成長のチャンスはたくさんある会社です。

また、IT業界で経験豊富な経営陣と一緒に事業を創ることができるのも、魅力のひとつだと思います。経験豊富な方が見ている目線と自分は何が違うのか、何が足りなかったのか、肌で感じることができますし、とにかくスピードが早いと思いますので、ぜひ体感していただきたいと思っています。ここでしかできない経験を重ね、共に成長しましょう。